幼なじみのままじゃできないこと(1)

単話

35ページ

幼なじみの’ゆず’と付き合った僕は、二人でいつものように家でゲームを楽しんでいた

しかし、今日はあるミッションがあった
そう、付き合って100日目のアニバーサリーをするんだ!!

腹を壊したふりをして、ゆずを残し部屋を飛び出し
サプライズの準備をしていると…

えっ!? 一人残されたゆずは腹いせに部屋を物色し
隠していたエロ本を見つけていた…
しかも、開封済みの付録のDVDも…

「…ゆ…ゆず…!!それ…っ どっから…ッ」
思考停止する僕…

「もう別れりゅ…」
と、拗ねて泣く ゆず

「私には手すら握ってこようとしないくせに」

「いつまでも幼なじみのままじゃ傷つく」


ドキドキの中 お互いの本音を吐露しあう
そして、勇気を出して’幼なじみのままじゃじゃできないこと’に挑戦する

純粋で不器用な二人の青春劇


幼なじみのままじゃできないこと(1)

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