義母さんは僕のモノ(7)

単話

作家:C級

27ページ

ずっと家を空けていた父さんが帰ってきた。
しばらくぶりに会う父は、記憶よりも小さく感じる。
いや……僕が大きくなったのか。

僕は成長したよ……父さんの知らないところでね。

久しぶりに家族そろっての夕食で、僕に芽生えたのは懐かしさでも幸福感でもなかった。

「相変わらずユミさんは鍋が好きだね」
「ユミさんはすき焼きの長ネギが好きなんだったな」

僕が知らないユミさんを知っている父さんに、思わず嫉妬してしまう。

ユミさんは僕だけのモノだ……
たとえ父さんだろうと渡さない……!

食事を終え、疲れた父さんが眠ったのを確認すると、
後片付けをしているユミさんのパンツを後ろから脱がし……

「ナオトくん…こらっ…」

〜義母さんは僕のモノ(7)〜

取扱い書店