ひとはだフレンド(4)
単話
作家:一色緑
27ページ
いつものように清下さんの家でセックスした翌日、俺は偶然にも卒アル写真を発見してしまった
写っていたのは……地味なメガネっ娘?
「あああッ!! 見ちゃダメだって…ッ!!」
今では垢ぬけた清下さんも、学生時代は陰キャだったのか……
本人的には黒歴史だが、当時の制服はお気に入りでまだ持っているらしい
「着てみせてください!」
俺は息を吐くように土下座し、懇願した
「さすがに色々キツイって!」
そして…どうにか説き伏せて制服を着てもらったが……
めちゃくちゃ似合ってる!!
「そ…そんなにいいの…?」
浮いた話がなかった俺の青春……
決着をつけるには今しかないっ……!!
〜ひとはだフレンド(4)〜