コスプレ部員のHな活動記録(2)

単話

作家:にょたヨフ

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ある日曜日、俺は兎美(うみ)の家にお邪魔していた。
イベント用の小道具を作るのを手伝ってほしいらしいが……

部屋で二人きりになり、小道具を作ることもなく俺たちは雑談にふけっていた。
その流れで兎美が初めて着た衣装をもう一度見たいとリクエストすると、別室に探しに行ってしまう。
兎美の部屋に一人取り残された俺。こうなったらやることはひとつ……

「アイツ普段からこんなエロいの穿いてたのか……」

もちろんタンス漁りだ。
そこには普段の兎美の印象とは真逆の危ない下着が溢れていた。
あんな清純そうな顔してこんな下着穿いてるなんて……エロすぎんだろ!

「ちょっとなにしてるんですか!? タンスの中は覗かないでって言ったのに」

しまった! 見つかった!

「まさか他の中も…… きゃあっ!」

つまずいた勢いで俺に覆いかぶさるように兎美が倒れてきて……!?

〜コスプレ部員のHな活動記録(2)〜

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