メイドとしての日々 誇りと屈辱の狭間で(1)

単話

作家:ヤスヒロ

27ページ

『そう… この男が…
私から全部奪ったんだ…!』


ある日突然 この男…ウォドムスがケイトに結婚を求めていた
彼は権力者だったが、女癖の悪さや黒い噂は社交界でも有名だったため、当然 彼女は断った…

しかし、彼はそれが気に食わなかった…

ウォドムスはもてる権力を全て使い
ケイトの一家全員を罪人に落としてしまった

その上、ケイトとその妹を買い上げ
都合のいい玩具として所有したのであった…


「この時を待ちわび過ぎて 興奮でもう出そうだ」
「ほらケイト全部飲むんだ」

身体は男の命令に逆らえない…
しかし、弄ばされても心は屈しなかった

しかし、そんな反抗的なケイトに対して
男は代わりに妹に手を出すと言ってきて…

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