1X才(6)〜ずっとずっと…〜
単話
作家:豚キムチ
32ページ
「はあぁ〜 っぱこれだよなあ〜〜!」
空き教室でいつものようにSEXをする圭一(けいいち)と春(はる)。
こんな関係がずっとずっと…続くと思っていた。
チャイムが鳴り響き慌てて教室へと戻る二人
春が何かを伝えようとしていることを察した圭一は
無理に聞き出すことはせず「あとで聞くよ」と伝えたが…
別れ話と思いだんだんと不安が押し寄せていた
そんな彼の元へ姿を現した春は
圭一に生理がきていないことを伝えた。
「圭ちゃんは…責任取ってくれるよね?」
しかし、今の圭一はただの学生
責任なんて言われても、いったい何ができるというのだろうか…
「スマン…」
それからというもの、圭一はよそよそしくなり
春から声をかけても言葉を濁し、さっさと帰ってしまう。
まるで、春との関係を絶とうとするかのように…
圭ちゃん…私
一人でどうすれば良いの?
果たして二人の青春のひと時は、どうなってしまうのだろうか…
最終話 1X才〜ずっとずっと…〜