幼なじみのままじゃできないこと(5)

単話

32ページ

一度ベッドから離れた’ゆず’と’ほたる’

ほたるは部屋のカーテンを閉め
恥ずかしがっているゆずに向き合う。

「ごめんね、ほんとは明るいとこでちゃんと見たいでしょ」

「見たい!けど… 刺激が強すぎるから
正直あんまり見えない方が助かる…かも」

ネガティブになってしまうゆずに、ほたるは必死に弁明する。

初めてアソコを見たのもゆず
いつもオカズにしているのもゆず

それだけゆずのことが好きだと伝える。

「普段は何の写真見てしてるの?」
「卒アルとか集合写真とか、妄想とか…かな」

ゆずは顔を赤くしたまま服を捲りあげ、自分の身体を見せつける。

「その妄想ってのは… こーゆー妄想?」

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