日焼け美少女が誘惑してくるんだが(5)

単話

作家:即丸

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『花火って家からでも見えるのかな』


明日、東京へ帰る俺は美久里(みくり)ちゃんと二人で夏祭りにやってきた。
小麦色の肌にあさがお柄の浴衣が艶っぽく映る

ヨーヨー釣りや射的、りんご飴にチョコバナナと満喫していた。
そこに同級生が現れ冷やかされると彼女は頬を赤らめオンナの顔を魅せた。

もうすぐこの夏が終わる


『家から2人で見ない…?』

ドオン ぱん ぱん ぱん

夏夜に響きわたるその音は…

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