
ゴブリンが潜むダンジョンで狂って、淫れて、マワされて(3)
単話
作家:burnBRIGHT
33ページ
愛する妻のエレナ、そして仲間の’メイリン’と’アカシア’の無事を信じ、
ただ一人で怪物たちの潜む洞窟へとやってきた’レオン’。
無数の敵に苦戦を強いられている中、
人語を操る一際巨大なゴブリンの長’クルカン’が姿を現す。
「無駄な争いは止めてお前の願いを聞こう」
意外な一言に驚きつつ、三人を返すように要求すると、
奥から’メイリン’そして’アカシア’が姿を現す。
しかし、全裸のうえに表情も口調も明らかにおかしい…。
怪しく思ったレオンは二人へ詰問する。
「た…助けて…」
一瞬、我に返ったアカシアはそう呟いたもののクルカンの一言で、
すぐに元に戻ってしまう。
助け出す方法を模索しつつ、
実験場のようなところに案内されると、
一人の女性が仮面のような道具で昏●状態にさせられていた。
「さぁ目覚めなさい…」
仮面が外され女性の素顔を目の当たりにしたときレオンは言葉を失った…。