ふつうの彼女(1)

単話

作家:夏地下

35ページ

「周りにバレたくないから学校とかで話しかけないで」

祐介と付き合って3カ月も経つのに、全然恋人らしいことをしてくれない
最近では祐介よりも、バイト先のヘンタイ店長と
いちゃついてるんじゃないかと思う

「てんちょー、あたしってミリョクないのかなー」
「近づきたいって…、ぎゅってしたいって思うの変なのかなぁ」
「ふつうじゃないのかな」

ねぇ、あたしは-
あたしは……っ

ずっと、こういうふうにしたかったよ

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